金曜日。 2008/06/15 (Sun)

夜、やすが来るので、バスターミナルまで迎えに行ったあとカラオケ。

二時間ほど歌った後半、帰り間際で気分が悪くなった。

ひとり逃げるように車へ。

駐車場で発作の気。

車まで頑張ろう！と、フラフラしながらバックをあさり、

やっと見つけた鍵で車を開け飛び乗る。

そのあと、またバックをあさりまくり、頓服薬を一気に飲んだ。

そして、またまたバックをあさり、常備してある紙袋を口元へ。

過喚起発作の前触れは恐い。

目眩と手足の感覚麻痺と呼吸困難が一気に襲ってくる。

外で、夜、こんな発作が起きたのは久しぶり(初めて？)で、恐かったな。

そして、私の周りにはやすしかいない。(しかもそのとき、やすは会計中)

初めは不安で不安でたまらなくて、救急車まで頭をよぎった。

でも、そのあとすぐにやすが来てくれた。

いつもは家での発作で、親がいたけど、今は違う。

恐くてたまらなかった。

だけど、やすが隣にいてくれて、背中をさすってくれて、

少しずつ楽になってきたのがわかった。

一番効いたのが、やすがとても冷静でいてくれたこと、

大丈夫だと思わせてくれたこと、それが一番だった。

やすが大丈夫って言ってるんなら大丈夫だろう、と思えた。

不思議だな。

やすがいるだけで大丈夫だった。

親がいなくても乗り越えられた。

あのとき。

なんか、この人がいれば、私はどこにいてもやっていけるかもって思えた。

ここを離れられるかもしれないって。

すごい力だな。